いただきもの

ことのは

2008年09月21日 05:26


なんでしょ~うか?

最近、こんな質問ばかりしてますね。



「オクラの花です。」
スーパーの袋の中を覗いた状態。

読み語りボランティア、お仲間の方から頂戴しました。
30歳くらい年上の、男性の方です。
(性別、年齢、様々な人間の集まりである「お話の会」。私の居場所になってます。)
その際、「これ、何だかわかるぅ?」と質問していただいたので、
私からも皆さんに
「なんでしょ~うか?」なのです

オクラの花であることは分かったのですが
「トロロバナとも言われてるんですけどね。」の
「トロロバナ」の言葉を聞くのは初めてでした。
んん~。違うかも。
「トロロアオイ」って教わったか???
兎に角、
「トロロ?長芋のトロロみたいにネバネバしてるから?わ~、面白い俗称!」
と思ったことは記憶に残っています。

帰宅して調べましたら、
「オクラ」は「アオイ科トロロアオイ属」と言うことが分かりました。
俗称ではなかったのね。
学術的に「トロロ」という愛らしい言葉が出てくるとは驚きです。

あ~。記憶が定かでない。
情報が入り混じってる。
「あのとき、何と言われたのか~。『トロロバナ』?『トロロアオイ』??」
今度お会いしたらば、お尋ねしてみましょう。

それにしてもた~くさん頂戴しました。
朝早く摘んでくださったのですね。
ありがとうございます。

さっとゆがいて、「おひたし」にしていただきました。
それがね~。
沸騰した鍋の中に、オクラの花を入れたのですが
湯がワッっと黒くなって、これまたビツクリ
「あく?」と思いましたが花の色でした。
濃い黄色です。
「これ、染物に使えそう・・・。」とまたまた思いついたのでした。
で、しばらくしてその汁を見てみると
真っ黒!!!に変わっています。「やっぱり黒いんだ・・・。」
ステンレスの鍋で料理しましたが、化学反応を起こしているのでしょうか?
空気に触れると黒くなるのでしょうか。
不思議です。

それから、オクラの花の調理方法ですが、
「さらっと少量の熱湯をかける(回す)程度でよかったのかな?」と思います。
生でも食べられるそうですし、直ぐシナッとなりますから。
湯の中に入れてしまうと、ねばねばしていて水が切れません。
大切な栄養分も湯の中に溶け出してしまいそうです。
お味は、「ちょっと苦いオクラ」でした。大人の味。
で、なかなか葉応えがあります。
弾力があり、直ぐには噛みきれません。
苦いといわれた雌しべをとりましたが、混じったのかこういう味なのか。
酒の肴に最高!かな~。

私はくせになりそうです。
ご馳走様でした。



オクラ:Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%A9


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